解散風は誰のため?

 週明けからまた解散風とやらが吹くのでしょう。しかしよく考えればおかしな話で、当たり前のように解散風が報道され、そしてそのあとから「大義」が模索される。

 本来であればどうしても民意が問われなければならない問題が湧きおこり、やむにやまれず国会が解散され、総選挙という、全ての衆議院議員を選びなおすという大騒ぎに突入するということだと思うのですが、本当にそこまでやらなければならない理由があるのでしょうか?

 今のうちであればそれなりの内閣支持率があり、今のうちであれば野党の体制が整っておらず、今のうちであれば令和効果も残っているということなのでしょう。そしてこれからの外交日程はトランプ来日(天皇陛下との会見、大相撲観戦、ゴルフ交流等も)、G20、各国首脳との会合等、見せ場が続出ですから、その浮揚効果があるうちにということも容易に想像されるところです。

 でもそれって何なのでしょう?参議院選挙では民意を問えないのでしょうか?同日選をやるためにひねり出される「大義」とはいったい何なのでしょうか?

 解散風は誰のためにあるのでしょうか?